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看板へのスクリーン印刷

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スクリーン印刷は、耐久性と色彩の再現力に優れていることから、看板製作において広く活用されています。素材に合わせた適切なインクを選定し、鮮明なデザインを長期間維持できるのが強みです。ここでは、看板の製造におけるスクリーン印刷の用途やプロセス、活用するメリットなどを解説します。

看板へのスクリーン印刷
引用元:朝日エティック公式HP
https://www.etic.co.jp/feature/sign_silkprinting/

看板の製造における
スクリーン印刷技術の用途

スクリーン印刷は、企業ロゴや店舗看板など、耐久性が求められる屋外広告に幅広く活用されています。アクリル、ポリカーボネート、アルミ複合板、ステンレスなどさまざまな素材に印刷できるため、用途や設置環境に合わせた看板製作が可能です。

また、透明素材の裏面に印刷することでキズや紫外線劣化から印刷面を保護し、長期間の屋外使用に耐える看板が実現できます。さらに、一般的なカラープリントとは異なり特色を使用した色彩の忠実な再現が可能なため、企業のコーポレートカラーを正確に表現できることも強みです。

看板へのスクリーン印刷の
プロセス

看板へのスクリーン印刷の手順は、大きく4つの工程で構成されています。まず、印刷データをもとに専用プリンターで透明フィルムを出力します。1色につき1枚のフィルムが必要となるため、色数に応じて複数枚作成します。

次に、乳剤を塗布したメッシュ状の版にフィルムを重ね、紫外線を照射して版を製作します。硬化しなかった部分を洗い流し、印刷部分が浮き上がった版が完成します。

その後、版を印刷台にセットし、調合したインクを流し込んで印刷します。最後に、印刷物を乾燥させ、必要に応じて加工・梱包を行い完成となります。

看板にスクリーン印刷を
活用するメリットとデメリット

耐久性と色彩の忠実な再現

看板にスクリーン印刷を活用する最大のメリットは、優れた耐久性と色彩の忠実な再現が可能な点です。屋外設置される看板は風雨や紫外線にさらされるため、高い耐候性が求められますが、スクリーン印刷では耐候性の高いインクを使用し、厚く塗布することができます。

また、色見本に基づいた特色インクを使用できるため、企業ロゴなどのコーポレートカラーを正確に再現できることも大きな強みです。

色数が多いとコストが
高くなりがち

スクリーン印刷は、アクリル、ポリカーボネート、アルミ複合板、ステンレスなど、看板に使用される多様な素材に対応可能です。素材ごとに適したインクを選定することで、それぞれの特性を活かした印刷が実現できます。

一方で、デメリットとしては製版に時間がかかることや、少数生産の場合はコストが高くなりがちな点が挙げられます。色別に版を作成するため、多くの色を使用する際もコストが高くなる傾向にあります。

看板の製造でスクリーン印刷の
導入に適した企業

スクリーン印刷は、全国展開する企業や多店舗経営の飲食店・小売店など、同一デザインの看板を複数必要とする事業者に特に適しています。一度版を作成すれば均一な品質の看板を効率よく生産できるため、ブランドイメージの統一性を保つことができます。

また、屋外広告や店舗ファサードの看板製作を行う広告代理店や看板製作会社にとっても、スクリーン印刷機の導入は有効です。特に耐候性が求められる屋外看板や、企業のコーポレートカラーを忠実に再現する必要がある場合に強みを発揮します。

編集チームまとめ

看板製作におけるスクリーン印刷は、特に屋外用途や企業ブランディングを実現するのに適した印刷技術だと言えます。多様な素材に対応でき、同一デザインの大量生産にも向いているため、全国展開する企業の看板製作などに強みを発揮するでしょう。

このサイトでは、印刷物の種類別におすすめのスクリーン印刷機メーカーを紹介しています。「立体的なもの」「大きなもの」「繊維製品」といった特徴に合わせてご紹介しているので、メーカー選びの参考としてください。

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化粧品ボトルや電子部品の
表面・側面など
立体形状への印刷
曽田鐵工
  • 印刷が難しいと言われている楕円形の側面にも印刷可能で、インパクトのある製品製造をサポート
  • 四角柱の表面及び側面の印刷も、一度に印刷できるためサイクルタイムを短縮できる
看板・液晶画面など
大判サイズへの印刷
ミノグループ
  • 1200mm×2400mmの印刷まで可能。一度の印刷で広範囲をカバーし、大型看板や長尺素材の印刷を効率化
  • インクの片流れを防止機能や均一な印圧を再現するスキージー圧自動設定装置で、大型ゆえの使いにくさを払拭
Tシャツ・タオルなど
繊維製品への印刷
理想科学工業
  • 暗室や薬品不要でプリンター感覚で繊維品に印刷可能、小ロットの制作もスムーズで内製化に成功した実績あり
  • Tシャツでニーズが多いA3サイズの製版に対応可能。水性・油性インクも問わず、ナイロンや絹にも印刷できる
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